自分の興味が無い話をされている時ほど辛い時間はない
みんなも遭遇したことはないだろうか?
こっちが興味無い話を長々と話してくる人と。
そんな時にはみんなはどうする?何を思う?
今回はこの間、僕が興味の無い話をされた時に何を思ったかを振り返っていこうと思う。
とある曜日、僕は大学の授業で卓球の授業を履修していた。
(教職の関係上仕方なく)
その授業の初回で仲良くなった子(以降Aと呼ぶ)と初めて空きコマを過ごした日があった。
まずAとはどんな人物なのかというところだが、簡単に言うとフレンドリーな性格をしている。
相手が学生だろうと先生だろうと構わずに話しかけに行くのだ。
正直羨ましい。その姿勢を俺にくれ(懇願)。
それは置いといてAはよく喋るのだ。
僕はそこまで喋るような性格ではない。
すなわち、会話という点においてはAと僕は真反対の性格をしていると言っても過言ではない。
そのためAと話すのは少々疲れるのだ。
なので話すのは、僕的に卓球の授業だけで十分だったのだが、空きコマまで過ごすのは正直キツイ。
「(心を鬼にして1人で過ごすから平気と言おう。)」
そう決意をしたが私ラクダンゴ、面と向かって相手に伝えることをチキって、空きコマを一緒に過ごすことになりました。
自分が嫌になりますねぇ!
とりあえず僕は空きコマはパソコンで課題をやっているということで、喋らなくても良い空間第一位に君臨する図書館にAと向かった。
図書館について僕はパソコンを立ち上げた。
隣の席にはAがいる。
僕は話しかけられないように真剣に課題に取り組んでいるように見せた。
そしたらなんということでしょう。
めちゃくちゃAが話しかけてくるではないか。
その内容はAの趣味である戦闘機や戦艦の写真についてだ。
卓球の授業でしか話さなかったから、Aが戦闘機や戦艦を撮ることが趣味ということをその時初めて知った。
最初は見せてくれる写真が新鮮で少しは面白かった。
が、すぐに飽きてしまった。
なんせ僕は戦闘機や写真などに興味は1mmも無い。
なんなら1ピコメートルも興味が無いまである。
しかも、僕がパソコンと睨めっこしているのにも関わらず、平気で写真を見せてくるのだ。
おかげで全く課題が進まないのなんの。
そして、僕は人の話を聞く時に最低限の笑顔は作るようにしているのだが、笑顔を作りすぎて表情筋が痛すぎる。
次第に笑顔も無くなり、反応も棒読みになって来た辺りで、Aは
「この時間になったら帰ろうかな」
と言ってきた。
その時間まであと10分だった。Aには申し訳ないが、
やっと終わりが見える!
そう思い、僕に少しの元気が戻り笑顔や反応も徐々に元通りになった。
が、それが仇となりAの会話の引き金を引いてしまったのかもしれない。
結果として帰ろうかなと言っていた時間を15分すぎてAは帰った。
僕は、全く興味のないAの話を45分近くも聞いていたのだ。
Aが帰った瞬間の僕の顔は酷かったと思う。
会話をしていた時には想像できないような酷く疲れ切った顔だっただろう…。
さらに、印象に残っているのはAが帰る間際に
「じゃあ課題頑張って!応援してる!」
と言いながら僕の肩をポンと叩いて帰ったことだ。
僕は内心、
「この時間、お前が俺の課題の邪魔をしていたことに気づいてないのかよ!!どの口で応援してんだよ!!」
とキレました、はい。
同時に、自分も一方的に相手が興味のない話してしまうしてしまうこともあるのではないかと思った。
相手が興味の無い話を僕がしている時、その相手は疲れたとか内心キレてたりするのかな?
その上で表面上は笑顔で聞いてくれてるのかな?
などを考えてしまった。
こんなことを考えるから安易に人に話しかけられないんだよね。
だからコミュ症になっていくという…。
え、なんか意図せずコミュ症までの道のりが分かっちゃったじゃない!
怖い!
これ以上書いても、コミュ症について僕が暗いことを永遠と書き続けるだろうからそろそろ終わりにしようと思う。
まとめると、興味の無い話をされている時、僕は
表面上は笑顔を作って聞いているが内心「表情筋が痛い…早く終われ…」と願っている。
みんなはそんな時どうやってやり過ごしてる?
とりあえず僕は、相手が興味の無い話をしないように意識しようと固く誓いました。
それではまた。
さらば。