僕は大学で教職課程を履修している。
教職課程を履修する人は大抵、将来の職業として学校の教員を志望する者だ。
しかし、僕は違う。
教職課程を取って2年経ったため、履修した動機でも振り返っていこうと思う。
振り返る中で見つけた教職課程を取るメリットも併せて紹介していくで〜
最初からクライマックスで申し訳ないが、履修した動機を書いてしまおうと思う。
(仮面ライダー電王かな?)
ズバリ!
履修した動機は、
教員免許持ってたらなんかカッコよくね?話のネタになるくね?
と思ったからである。
我ながら訳分からん理由だと思う(笑)。
そして、なんと言っても教育実習の時の指導教諭泣かせの動機である。
なぜ指導教諭泣かせなのか?
単純に教育実習生を受け持つのはかなりの負担になりかねないからだ。
分かっている人も多いかもしれないが、学校の先生は忙しい。
そんな中で教育実習生の面倒を見るとなると、業務が増えて多忙を極める。
教員を志す学生の面倒を見るならまだしも、はなから教員にならない学生の面倒を見るのは正直言って時間の無駄であろう。
なので実習に行く学生は教員になるならない関係なく、全力で取り組むべきだと考える。指導してくれる先生のためにも。
こんなにも教育実習について語っているが、僕は教師にはならない(笑)。
なんなんこのフリは?
目次
教員免許を取ろうとした動機
再度書くが、履修した理由は教員免許持ってたらなんかカッコよくね?話のネタになるくね?
と思ったからである。
この動機を深掘りするなら高校3年生まで遡ることになる。
(誰だ、深掘りするほどの動機じゃねぇだろとか思った奴は)
僕の高校時代は3年生が1番楽しかった。
この楽しかったには教員とのやり取りも含まれている。
本当に高3の担任と部活の顧問の先生とは仲良くさせてもらった。
今でも超楽しかった思い出として残っている。
この2人の先生が口を揃えて言っていたのが、
「生徒と話すのは楽しい」
である。
実際生徒と話していて、すごい楽しそうにしていた。
そんな姿を見たら少しは教師に憧れちゃわない?
流石にチョロいか(笑)。
でも魅力的に見えたのよ。なんか社会人だけど学生の延長線上にいるみたいで。
これが教員免許を取ろうと思った真の理由かもしれない。
まぁ教職課程で勉強していくに連れて、教師は学生の延長などではないっていう現実を思い知らされたんだけどね(笑)。
教員免許という単語の響き
あと、教員免許っていう響きがカッコよかった(笑)。
大学入学当初の僕は資格教になっていたため、将来履歴書に書けるものは出来る限り取りたいと思っていた。
一時期はフォークリフトの免許でも取ってやろうかとも思っていた。
結局お金なくて取らなかったんだけども。
教職課程は話のネタになる
もう一つ、「話のネタになる」について深掘りしていこう。
実際かなり話のネタにはなっている。
現に教職課程を取っていなかったら、この記事は書けていないし(笑)。
僕は大学生になってから夏限定でイベントスタッフのバイトをしている。
そこのスタッフには大学生が多く、お互いの大学の話をする時に、
「僕は教職課程取っているんですよね」
と話を展開するのに役立った。
すると「僕も取ってます!」と言ってくれて、教職課程仲間を見つけることが出来た。
そして、一番嬉しかったのは、そのバイトで気になっていた大学4年生の女の先輩と教職繋がりで仲良くなれたことだ。(フヘヘ)←太字にして強調するな。
こんな感じに僕の予想通り、教職課程を話のネタとして色んな人と仲良くなれた。
ちなみに教職課程のことを話すと殆どの人が、
「教職取ってるの?すごいね!」
と言ってくれる。
お世辞で「すごいね!」と言っている可能性もあるが、すごいと言われると普通に嬉しい(笑)。
教職課程を取る唯一のデメリット
デメリットはこれしかない。
時間割が圧迫される。
理由は簡単卒業単位に含まれる授業に加えて、教職課程の授業を履修しているからだ。
普通の学生が1学期で23単位履修している中、僕は教職課程の授業も含めて35単位履修していた。1.5倍の単位数である。
僕は教員にはならないので就活をする予定なので、できる限り3年生以降は授業を取りたくなかった。
そのため、1,2年生で履修できる授業は全て取ったら、地獄のような時間割になった。
ただ、そのおかげで3年生以降は、全休を3日も作れるくらい履修する授業は減る。
個人的にデメリットはこれくらいしか思い浮かばない。
教職課程に限らず、大学生は早めに単位を取り切った方が楽だと思うよ!
まとめ
ここいらでもう一度まとめると
メリット
- 教職課程は話のネタになる
- 教職課程を通じて人と仲良くなれる
- 話すと殆どの人にすごいと言われる
デメリット
- 取らなきゃいけない授業が多い
以上が、教職課程を履修して感じた個人的メリットとデメリットだ。
なので、教員を目指さない人が履修してもメリットはある。
僕はデメリットなんてあってないようなものだと思っている。
まぁメリットとデメリットが釣り合っているかいないかは、個人の感覚によるけど()
あと教職課程を取ってると教員の裏側を知れて「先生たちってこんなに大変なことしてたんだ…」ってなるゾ!
僕は教職課程を履修して、教員の見方が変わった。
教員の仕事内容に興味がある人は取ってみると面白いかも。
教職課程は途中でも辞めることはできる。
だけど、僕は辞めない。
理由は簡単。
教職課程を履修するために授業の教科書代やらなんやらでお金取られてるからね‼︎
金払ったんだから元取るまで辞めねぇ。
お金と時間を取られる教職課程。
だけど、メリットも少しはあるのでオススメする。
それに怠惰な時間を過ごすよりかは断然マシだと思う。
更新制度が無くなり、取れれば一生物の資格になった教員免許。
4年間費やした時間と努力は形となって手元に残り続ける。
大学生活でやることが見つかっていない人は教職課程を取ってみるのはどうだろうか?
是非とも君の履修を心待ちにしている。
(誰目線)