ラクダンゴの大学生日記

ふつーの大学生です。日記感覚で書きます~

大学のペアワークは慣れないねぇ

現在僕は大学生。

学生という職業であれば、グループワークという試練からは逃れられない。

実際僕自身もグループワークは得意ではないし、今も憂鬱である。

だが、ペアを組む相手によって、グループワークの充実度は変わる。

そこで今回は僕が大学1年生の頃にやったグループワークを振り返ってみようと思う。

 

1年生の月曜日には、僕の苦手な必修の英語の授業があるから憂鬱だった。

さらにその憂鬱さに拍車をかけるのは「ペアワーク」があるからだ。

もう一度書こう、「ペアワーク」があるからだ。

さらに書こう、「ペア…(ry

これが本当にキツイのですよ…。

この時のペアワークは隣の席の人と組むことが決まっている。

そして、席は一応自由なのだが、初回の授業で座った席が自分の席みたいな風潮があったから座席も実質決まってる。

僕の隣は女子だ。

まず、僕は女子と上手く話せない。なんか緊張するんですよねぇ…。

つまりですよ?

 

女子と上手く話せない×英語苦手×ペアワーク

=終焉

↑この式テストに出るよ!

 

テストに出るどうこうは置いといて、話を戻しましょう。

こんな僕がですよ?ただでさえも英語が苦手なのにペアワークをやるのだ。僕の無能さが露呈して迷惑をかけてしまうに違いない。

実際ペアワークで僕が役に立ったことはない(書いてて悲しくなってきた…)

ここで僕のペアを紹介しよう!

 

・女子

・ペアワークの時は積極的に話しかけてくる

・頭良さそう

・外国人の友達がいるらしい

・英語の発音めっちゃいい

 

何この優等生。

対して僕の紹介!

 

・英語苦手

・発音力0

・頭良くない

・ペアワークになっても積極的に話しかけにいけない

・女子と上手く話せない

 

何この劣等生。

まさしく月とスッポンである。

しかもこの授業、先生がランダムで当てて答えを聞いていく方式だった。

ちなみに僕は何回か当てられて、無事答えられなかったので無惨に散っていきましたとさ。(対あり)

こんな調子なので「嫌だなぁ。授業受けたくねぇ〜」と思いながら教室に入って授業が始まった。

そして、嫌な予感がした。

恐る恐る隣の席を見てみる。

 

「(ペアの女子いないやんけ)」

 

欠席していたのだ。

「最悪だ…いつものペアがいないから別の人と組むのか」と思っていた。

幸いこの授業は毎回ペアワークを始める前に先生がペアがいない人を確認して、ペアがいない人同士でペアを作る。

そのため、自分から新しいペアを見つけなければならないというベリーハードなことは要求してこないのだ。(ペア書きすぎ)

だが、僕は気が抜けずに祈っていた。

陽キャと組むことになりませんように!」と。

陽キャ,陰キャで分けるのは良くないが、今回は分けたほうが書きやすいので分けさせてもらう。

 

陽キャと組まされて相手に明らかに嫌な反応をされてまともにペアワークをしてくれなかったらどうしよう」と不安だった

しかしその願いは叶わず、イケイケな陽キャ男子と組むことになった。

「終わった…😇」

目の前が真っ暗になってお金取られるかと思いましたよ。

(ポケ◯ンかな?)

 

一人の生徒が絶望していても授業は進み、ペアワークが始まった。

恐る恐る声をかけようとしたら、向こうから話しかけてくれた。

 

陽キャ「よろしく(小声)」

ワイ「…(嬉しい、泣きそう)」

 

その子は僕が予想していたような子ではなかった。

きっと僕が話すのが得意ではないということを察して、それに合わせて声も小さくしてくれたのかな⁉(考えすぎ)

その後もペアワークが進んでいったが全く苦ではなかった。

むしろ男子とペアを組めたので雑談も交えたりすることができていつもより楽しかった。

(断じていつも組んでる女子が嫌だというわけではない)

そして、授業の後半になったらなぜか女子1人が加わって3人でペアワークをすることになった。(なんで女子が入ったのかマジでわからん。気がついたら入ってた)

ちなみに女子は陽キャよりな子でした。

 

女子が入ったことで当然僕は使い物にならない置物と化した。

が、陽キャの男子が上手いこと回してくれたおかげで滞りなくペアワーク(3人なのでもはやグループワーク)を終えることができた。

そして、授業が終わった後に僕は黒板に書かれたことを紙にまとめていたら、陽キャの男子と途中から入った女子が仲良くSnowManやアイドルの話をしていた。

あいにく僕はジャニーズもアイドルもわからない。

強いて言えばラブライブのスクールアイドルくらいしか知らない(スパスタおすすめだよ!)

そんな僕が会話に入れることもなく、

「あぁ…こうやって陽キャは仲良くなって、友達が増えていくんだなぁ…」

と考えながら黒板の内容を紙にまとめていた。

そうしていたら女子が帰っていった。

それに続いて陽キャの男子もほかの友達に呼ばれて帰ろうとしていた。

その時に

「じゃあ、またね」

と僕に言った。

向こうにとってはなんでもないことだったのだろうけど僕は謎に感動してしまった。

それと同時にペアワークをやった人から授業後に「またね」と言われたことが一度もなかったのでびっくりもした。

もしかしたらその子は内心「めんどくせぇ」とか思ってたり、教室を出て友達と「今日ペア組んだやつがさw」などと陰口を言っているかもしれない。

でも、僕は体裁だけでも仲良くしてくれて嬉しかったですよ!(笑)

体裁すらも保たずにペアワークもろくにしてくれない人もいると思う。

そんな人がいる中で相手によって態度を変えたりせず、仲良くしようとしてくれる人こそが真の陽キャなのではないだろうか。

上に書いたように陰口を言っているかもしれないということも考えた。

だが、それの考えは捨てた。

その人はきっと他人の陰口など言わない好青年なのだろう。そうだ、そうに違いない。そう思おう!

そう思っておいた方が幸せだから。

そう言われた僕はたった数十分のグループワークでの感謝の気持ちを精一杯込めて、

「じゃあ、またね」

「今日はありがとう。またね。」

そう返事をした。

この返事も振り絞って言った気がする(笑)

 

 

長々書いたけど、一番伝えたかったことは「人を見た目で判断しちゃいけないね!」ということです(笑)

あと体裁だけでも良くすれば、好印象を与えて人と接することができるということを身をもって学んだ気がする。

 

ペアを組んだ陽キャの男子はどうしてるんだろうなぁ。もう顔も覚えてないからキャンパス内ですれ違ったかも分からん。

大学の人間関係なんてこんなもんですわ!ガハハ!